JAVAプログラムを自宅で実行すると問題ないのに、会社のプロキシ環境だとHTTP/HTTPS通信がうまくいかない。
そのような場合のプロキシ設定の方法を残しておく。
目次
JavaプログラムでのHTTP/HTTPS通信におけるプロキシ設定方法
システムプロパティーでプロキシを経由させるための設定を行う。
各プロパティ値は以下の通り
プロパティー | 設定値の意味 |
http.proxyHost | プロキシサーバーのホスト名 |
http.proxyPort | ポート番号(デフォルト値は 80) |
http.nonProxyHosts | プロキシを省略するホストのリスト。「|」で区切る。 |
https.proxyHost | プロキシサーバーのホスト名 |
https.proxyPort | ポート番号(デフォルト値は 443) |
※プロキシサーバーへ接続するためのアカウント(ユーザ名/パスワード)が必要なパターンについては、下記設定例に記載する。
プロキシ設定例
System.setProperty("http.proxyHost", "xxxx.co.jp"); //例
System.setProperty("http.proxyPort", "8080"); //例
System.setProperty("http.nonProxyHosts","localhost|*.xxx.com"); //例
System.setProperty("https.proxyHost", "xxxx.co.jp");//例
System.setProperty("https.proxyPort", "8080"); //例
# 以下はユーザ/パスワードが必要な場合。
final String authUser = "user"; //例
final String authPassword = "passxxx"; //例
java.net.Authentictor.setDefault(
new Authenticator() {
public PasswordAuthentication getPasswordAuthentication() {
return new PasswordAuthentication(
authUser, authPassword.toCharArray());
}
}
);
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