PHPインストールと初期設定
プログラミング初心者の方向けにPHPのインストールと初期設定について、その方法を記載します。
PHPのダウンロードとインストール
WindowsにPHPをインストールすることを例に説明するが、適宜ご自身の環境に読み替えてください。
PHPのダウンロード
PHPのダウンロードは以下のURLから行います。
「Downloads」をクリック
![](https://footloose-engineer.com/wp-content/uploads/2021/12/PHPインストール01-1024x594.png)
「Windows downloads」をクリック
![](https://footloose-engineer.com/wp-content/uploads/2021/12/PHPインストール02-1024x588.png)
64bit環境のため「x64 Thread Safe」の『Zip』をクリックしてダウンロード
→php-8.1.1-Win32-vs16-x64.zip
※bit数の確認は以下。
PHPインストール
インストールは、ダウンロードしたzipを解凍して好きな場所に配置するだけ。
私の場合は以下に配置した。
※「C:\」直下にすっきりと「C:\PHP」のように配置しても構わない。
![](https://footloose-engineer.com/wp-content/uploads/2021/12/PHPインストール04.png)
初期設定
コマンドプロンプトでphpコマンドを実行してみる。
![](https://footloose-engineer.com/wp-content/uploads/2021/12/PHPインストール05.png)
PHPのインストールディレクトリに移動して、PHPのバージョンを表示するコマンドを実行する。
→PHPのバージョンが表示されることを確認。
cd C:\PHP\php-8.1.1-Win32-vs16-x64
php -v
![](https://footloose-engineer.com/wp-content/uploads/2021/12/PHPインストール06.png)
※PHPのインストールディレクトリ以外だと、パスが通ってないためphpコマンドが実行できない。
![](https://footloose-engineer.com/wp-content/uploads/2021/12/PHPインストール07.png)
PATHを設定する
「環境変数」で検索して、「システム環境変数の編集」をクリック
![](https://footloose-engineer.com/wp-content/uploads/2021/12/PHPインストール08.png)
表示された「システムのプロパティ」で「環境変数」をクリック
![](https://footloose-engineer.com/wp-content/uploads/2021/12/PHPインストール09.png)
「環境変数」画面で「Path」を選択して「編集」をクリック
![](https://footloose-engineer.com/wp-content/uploads/2021/12/PHPインストール10.png)
「環境変数名の編集」画面で「新規」をクリックし、PHPをインストールしたフォルダパスを入力して、「OK」をクリックする。
![](https://footloose-engineer.com/wp-content/uploads/2021/12/PHPインストール12-1024x540.png)
もういちど「コマンドプロンプト」を表示しなおしてから以下を実行して確認する。
php -v
![](https://footloose-engineer.com/wp-content/uploads/2021/12/PHPインストール13.png)
PHPのインストールフォルダに移動しなくても、phpのバージョンが表示されればOK。
※もしうまくいかない場合は、もう一度パスの設定を確認。
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